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通販サイトギフト券詐欺に注意を
こんにちは。
エクステージ総合法務事務所 法律秘書・みらいです。
最近、大手通販サイトのギフト券を使った詐欺が多くなっているようです。
●「振り込め詐欺」対策が進んで「現金」の受け渡しが困難に
依然として減らない「振り込め詐欺」。
警察庁の発表によれば、2017年の1年間で警察が把握した「振り込め詐欺」など「特殊詐欺」の被害件数は、1万8201件にのぼりました。
これは、前年度と比べて28.6%増えていて、7年連続の増加ということです。
そして、注目したいのが「金品を受け取る方法」の変化です。
これまで主流だった「ATMを操作させて現金を振り込ませる」という方法は減少している一方で、「プリペイドカード式の電子マネー」を使う方法が2914件と前年より倍増しています。
金融機関や警察の注意喚起が進んだためか、従来の方法では詐欺がやりにくくなったため、新しい手口が広がってきたと言えるのかもしれません。
●電子マネーは匿名性が高いため、犯人の特定が難しい
電子マネーはプリペイドカードの裏側にある番号さえ知ることができれば「電子マネー」としての価値を移動することができ、アカウントにチャージするとお金として利用できるようになります。
つまり「匿名性が高い」ので、犯人の個人情報(氏名・住所等)を特定することが難しくなってしまいます。
また、現金を振込させる手法とは違って「口座凍結」のリスクや「お金を引き出す」、「お金を受け取る」手間もかかりません。
その分、犯人の特定がさらに難しくなってしまいます。
●安易にプリペイドカードの番号を教えない
たとえ何か事情があって「プリペイドカードの番号を教えてくれ」と要求されたとしても、安易に教えないようにしましょう。
とはいえ、請求を受けている時は何かしらの事情があって、脅されたり威迫的なことを言われていたりしているかもしれません。
ただ、相手の言いなりにお金を払った(プリペイドカードの番号を教えた)としても、相手の要求や威迫等が止まるとは限りません。
逆に「脅せばいくらでも出す」等とみられて、重ねて要求(請求)を受ける可能性も考えられます。
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