こんにちは。
エクステージ総合法務事務所　みらいです。

今回は、「終活を何歳（いつ）から始めたらいいのか？」ということを考えてみます。

●「早く準備すればするほどいい」と言われるが…

一般的に「終活は、実家の片付けや場合によっては墓じまいもあるし、相続問題も揉めると解決まで時間が長くかかる」等の理由で「早めに準備した方がいい」と言われているようです。

一方で、あまりに早い段階（例えば、30代、40代等）では、家族構成の変化（例えば、子どもの独立等）や勤務形態の変化（転職や転勤等）があったりして、せっかく考えたプランが現実とそぐわない…ということになってしまう場合もあるかもしれません。

ある調査によれば「何歳ころから『終活』を考えますか？」という質問に対して、「70歳～74歳」と答えた方が１番多かった、ということです。

●ライフスタイルによって「終活」も変わる

例えば、独身なのか、結婚しているのか。

親・兄弟は健在なのか、亡くなっているのか。
家族構成や財産の有無、離れた土地に実家（土地建物やお墓等）があるのか。

１口に「終活」と言っても、お一人お一人の事情によって準備したり、片づけたりするものは大きく変わります。

また「物」だけでなく「気持ち・感情」という面も大きく影響するのが「終活」の特徴です。

よく「終活では○○をしておきましょう」等という情報が出ていますが「わかっているけど…」と「気持ち」の面で処分できず、なかなか手続が進まない、というご相談も多く受けています。

●「気持ち」の面からもサポートします

当事務所では、お寺や神社と協力関係があります。

法律面・手続面だけでなく、気持ち（感情）に寄り添って「無理をしない」でできる「終活」をご提案します。

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