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改名手続の必要書類とは?
こんにちは。みらいです。
今回は、改名手続をする場合の必要書類について、ご紹介します。
●改名手続の必要書類
改名(名の変更)は、住所地を管轄する家庭裁判所に申立をします。
その際、下記の書類が必要になります。
1.申請書
2.申立本人の戸籍謄本
3.収入印紙(800円)
4.添付書類(名の変更の理由となる資料など)
●各書類についての注意事項など
1.申請書
申請書は、家庭裁判所のホームページからからダウンロードできます。記入例も掲載されています。
申請書を提出する時に、家庭裁判所からの審査後連絡用に使われる切手160円分が必要になります。
家庭裁判所によって切手の金額が変わる場合があります。申請する裁判所に確認が必要です。
2.申立本人の戸籍謄本
戸籍謄本は、戸籍登録をしている本籍地の市町村役場から入手します。
遠方の場合は、郵送してもらうことになるでしょう。
各市町村役場により費用(収入印紙等で納める)が違います。また返信用封筒や必要書類が違う場合がありますから、必ず事前に確認が必要です。
3.添付書類(名の変更の理由となる資料など)
例えば、通称名を使用していたことが判別できる郵便物、印刷物などになります。
名の変更の場合は「通称名をある程度の期間、継続して使用している」という実績が大事であり、要件にもなります。
ですから、こうした書類も「数年分」は用意しておきたいものです。
●申立人について
改名を申請する場合、本人が15歳以上ならば申立人になれます。
もし改名を希望する本人が15歳未満の場合は、法定代理人(親権者など)が代理人となり申請をすることになります。
当事務所では、役所等への名の変更手続等のご相談をお受けしています。
※裁判所への手続については、協力関係にある弁護士・司法書士が相談・手続を行います。
お気軽にご相談ください。