企業・事業主の方へ

経営コンサルティング

社長１人の会社でも何百人の社員を抱える会社でも、その先には同じように「顧客（お客様）」がいます。たとえ提供している商品・サービスは様々でも「常に顧客に選ばれる」ことが、会社を強くし、長く存続させることにつながっていきます。
市場分析、競合分析、自社分析等「調査・分析」は細かくやっていても、ともすると「お客様目線」という生身の人間の観点がおろそかになってしまうことがあります。
第三者であるからこそ、貴社の置かれている状況や課題を見ることができるはずです。「常に顧客に選ばれる」という企業の原点に立ち、貴社の課題解決に貢献します。

特に経営が上手くいっていない時は「目先のこと（利益）」に目が行きがちです。しかし、こんな時こそ「中期目標（＝経営計画）」が大事になります。
なぜなら、中期目標（経営計画）は、今後「どの方向に会社が向かっていくのか？」を示すもので、「会社が今後目指している理想（≒なりたい状態）」を記したものだからです。
特に会社が一丸となって課題に取り組もうとする時には、会社（社員）全体で「ビジョン」を共有することが非常に大切です。

このビジョンが「中期目標」と言えるでしょう。
到底、達成できないような絵空事では意味がありません。かといって現状の延長線上にしかないような目標では、社員のモチベーションも上がらず、業績も伸びてはいかないでしょう。
この匙加減がとても大切であり、また難しいところです。会社が理想とする姿（＝目標）に向かって、まず経営課題を明らかにします。そして課題を解決するために経営資源をどう活用していけばいいのか。もし資源が不足しているなら、どこから何を調達してくればいいのか？　豊富な経験と法的知識から「自分も会社も成長し続ける」ことができるビジョン（中期目標：経営計画）を提案、アドバイスをします。

戦略立案

市場、顧客、従業員・社風、業務プロセス、マネジメント等、様々な観点から「最短で最大」の価値を作る方法を提案します。

新商品開発

市場分析、アイディア出し・検討、商品コンセプト作定、テスト品作成、価格設定など、「ヒット商品」を生むためのサポートを行います。

マーケティング

「マーケティング」をごく簡単に言うなら「売れる仕組み」のこと、と言えるでしょう。そして「マーケティング」は時代や消費者の意識の変化に併せて、変わってきています。例えば、大量生産時代なら「生産志向型マーケティング（作れば売れる）」から、物があふれ消費者が物を選ぶ時代になると「消費者志向型マーケティング（顧客ニーズの満足）」へ、そして近年のネットワーク時代なら「バイラル志向型マーケティング（クチコミ主導）」へというように。
当社では、貴社のポジションや資産、実績などを分析し、市場と適合するマーケティングを提案します。

業務提携

業務提携には様々なメリットがあります。例えば、新しい分野への進出、既存領域の勢力・利益拡大が低コストでできる、業務拡大が低リスク・短時間で可能になるなど。
一方、業務提携先の見極めや提携内容等によっては、リスクを抱える可能性があります。生産販売提携、技術提携など提携内容によって、企業間の関係も変わってきます。
双方が経営的に独立性を保ちながら協力し、企業価値を高めていく。信用調査から契約書作成など、業務提携の各段階を支援します。

Ｍ＆Ａ

Ｍ＆Ａ市場は年々拡大しています。しかし、その成功確率は３０～５０％程度のようです。
双方ともに入念な準備をしているはずでも結果に結びつきにくい。Ｍ＆Ａを成功させるためには、ノウハウが必要です。
当社では、これまで多くのＭ＆Ａを手がけてきました。その実績から「合併なのか、買収なのか」というＭ＆Ａの構造からＭ＆Ａの結果、得られる成長・拡大路線をどう引いていくか？といった未来に渡る戦略まで提案します。

特に小規模な会社の場合、社長（経営者）は仕事≒人生そのもの、という方も多いのではないでしょうか。
一般的な経営コンサルティングの場合、会社の運営等のアドバイスはしても社長（経営者）個人的な相談には乗らないことが多いようです。
しかし当事務所は違います。社長（経営者）が、個人としても１番輝き、生き生きと充実した日々であってほしいと考え、社長個人のサポートまで行います。

働き方、社会、生き方、お金、家族（友人）。
そして、現在と未来。
例えばこんなキーワードからバランスシートやスコアカード等を利用して、あなたの「これから」を考える「気づき」を提供します。